こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの橋本です。
165回目の今回は、【『為替変動の3つのポイント』FPがわかりやすく解説します!】についてまとめました。
為替は常に変動していますが、一体なぜ動くのでしょうか?
ポイントは大きく分けてこの3つです!
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<目次>
- 世界経済の温度差
- 政治の波を乗りこなせ
- みんなの気持ちは一つじゃない
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1.世界経済の温度差
経済が活発な国は金利が上昇し、お金が集まりやすくなります。
熱い国に人が集まるように、魅力的な金利を求めてお金も国境を越えて移動します。
反対に、経済が低迷すると金利は低下し、お金はより魅力的な国へと流出します。
このように、国ごとの経済状況の違いが為替変動の主な要因となります。
暑い国と寒い国があったら、みんな暖かい国に行きたがりますよね?
為替も同じように、良い経済状況の国にお金が集まり、通貨の価値が上昇します。
2.政治の波を乗りこなせ
選挙や政策発表など、政治の動きは為替を大きく揺さぶります。
新しい政策によって経済が活性化すると思えば通貨は買われ、逆に不安定な状況になれば売られます。
政治リスクと呼ばれることもありますが、それだけ為替に影響力があるということです。
船が急に方向転換すると、波が立ちますよね?
政治の動きも同じように、為替市場に大きな波を起こすことがあります。
3.みんなの気持ちは一つじゃない
為替市場には、銀行や企業、投資家など、様々な人が参加しています。
そして、それぞれが異なる思惑や予想に基づいて売買を行うため、為替は常に変動しています。
特に、自然災害や国際的な事件などは予想が難しく、為替が大きく変動する要因となります。
イメージ: 大勢の人が綱引きをすると、綱は行ったり来たりしますよね?
為替も同じように、様々な人の思惑がぶつかり合って、価格が変動します。
これらのポイントを踏まえ、日頃から経済ニュースや政治の動きに注目することが大切です。
そして、専門家の意見も参考にしながら、賢く為替と付き合っていきましょう。