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お金の色分け

こんにちは!

ファイナンシャルプランナーの橋本です。

120回目の今回は、みなさんはどう分けてますか?【お金の色分け】についてまとめました。

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<目次>

1.つかう・のこす・ふやす

2.バランスが大切

3.まとめ

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1.つかう・のこす・ふやす

資産形成の第一歩は、お金の色分けです。

日々の生活のために『つかうお金』、もしものときのために『のこすお金』、将来のために『ふやすお金』の大きく3つに色分けします。

『つかうお金』は、出し入れしやすい口座(普通預金など)で管理することが一般的です。

『のこすお金』は、ライフステージやご家族の状況、リスクに対する考え方によって変わってきます。

『ふやすお金』は、「安定的に運用」と「積極的に運用」の2つに分けて考えます。

「安定的に運用」するお金は、近い将来必要になる資金で、減らさないことを重視します。

一方で、「積極的に運用」するお金は、老後などに必要になる資金で、<収益性>を重視します。

2.バランスが大切

預金から投資へのスローガンを掲げ国がNISAやiDeCoなどの制度を設けたり、SNSなどで積極的に資産運用を勧める人たちも増えています。

今の超低金利な預貯金でお金をふやすことは出来ませんから、運用(主に投資信託)を勧めるのも自然な流れかもしれませんが、「積極的に運用」にお金が偏らないよう注意することは必要です。

必要になるまでの時間にもよりますが、教育費のように必要な時期と金額が明確な資金は、絶対に減らせませんので、リスク(収益と損失のブレ)の高いところに置くべきではありません。

また、『つかうお金』に無駄がないようにコントロールすることも必要ですし、長い人生にリスクは付き物ですから『まもるお金』もしっかり準備しておくことが大切です。

3.まとめ

ライフステージやご家族の状況、将来の夢や目標など、考え方は人それぞれですから、お金の色分けの割合もそれぞれ異なります。

お金に振り回されないように、いろんなリスクを乗り越えるための守りも固めて、有意義な人生を過ごしていきましょう。

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