
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの橋本です。
毎日の家事や仕事、子どもの学校や習い事…気がつけば、自分や家族の体調管理は後回しになっていませんか?
特に30代〜40代の女性は、子育てと家計の両立で忙しい日々を送るなか、家族の健康の「窓口」になっていることが多いものです。
そんなとき、頼りになる存在が「かかりつけ医」です。
「何かあったときだけ病院に行く」よりも、「普段から相談できるお医者さんがいる」ことは、想像以上の安心感につながります。今回は、かかりつけ医を持つことの大切さや、選び方のポイントをお伝えします。
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<目次>
1.かかりつけ医って、どんな存在?
2.かかりつけ医を持つメリット
3.かかりつけ医を選ぶときのポイント
4.子どもがいる家庭ならではの活用法
5.家族の健康と家計のバランス
6.私のかかりつけ医探しチェックリスト
7.まとめ 〜かかりつけ医は家族の健康パートナー〜
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1. かかりつけ医って、どんな存在?
かかりつけ医とは、日常的な健康相談から体調不良、慢性病の管理まで幅広くサポートしてくれる、身近なお医者さんのことです。
例えば…
・子どもの発熱や咳が続いたとき
・ご自身の体調がなんとなく優れないとき
・健康診断で「再検査」と言われたとき
・薬の飲み方や副作用が心配なとき
こういった場面で、まず相談できるのがかかりつけ医です。大きな病院よりも気軽に受診でき、家族の健康の「第一歩目」を担ってくれます。
2. かかりつけ医を持つメリット
① 家族の健康情報を把握してくれる
家族の既往歴やアレルギー、生活習慣などを知っているため、症状の変化や過去の治療との関連性をふまえて診断が可能です。
② 不必要な検査や通院を避けられる
必要に応じて専門病院へ紹介してくれるため、無駄な受診や過剰検査を避けられます。
③ メンタル面の安心感
「困ったらあそこに行けばいい」という拠り所があるだけで、不安はぐっと減ります。
④ 家族全員で診てもらえる
複数の診療科に対応しているクリニックなら、家族全員を一度に受診させられる場合もあります。
3. かかりつけ医を選ぶときのポイント
① 通いやすさ
自宅や職場からの距離、駐車場やアクセスをチェック。
② コミュニケーションのしやすさ
説明がわかりやすく、質問しやすい雰囲気かどうか。
③ 診療時間と対応範囲
夜間や土曜診療、オンライン診療の有無も重要。
④ 口コミや評判
知人の体験談やネットレビューも参考に。ただし最終的には自分の感覚を優先。
4. 子どもがいる家庭ならではの活用法
・急な発熱や呼び出し対応
学校・園からの連絡後にスムーズに受診可能。
・成長や発達の定期チェック
身長・体重の推移や発達の様子を把握。
・予防接種スケジュール管理
接種漏れやタイミングのずれを防げます。
5. 家族の健康と家計のバランス
かかりつけ医を持つことは医療費削減にもつながります。早期発見・早期治療で、長期的な治療費や通院コストを抑えることができます。
6. 私のかかりつけ医探しチェックリスト
下記の質問に「はい/いいえ」で答えてみましょう。
「いいえ」が多い場合は、新しいかかりつけ医を探すタイミングかもしれません。
・自宅または職場から30分以内で通えるか
・診察や説明がわかりやすいと感じるか
・家族の既往歴や体質を把握してくれているか
・土曜や平日夜にも診察してくれるか
・予防接種や健康相談にも対応してくれるか
・急な体調変化のとき、相談しやすい雰囲気か
7.まとめ 〜かかりつけ医は家族の健康パートナー〜
かかりつけ医は、単なる診察担当者ではなく、家族の健康を守る心強い味方です。
信頼できる医師との関係は、日々の安心と将来の健康のための投資です。
忙しい毎日でも、少し時間を作って「わが家の健康パートナー探し」を始めてみませんか?