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シーソーの真ん中に立つ

こんにちは!

ファイナンシャルプランナーの橋本です。

92回目の今回は、資産のバランスはとれていますか?【シーソーの真ん中に立つ】について解説します。

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<目次>

1.モノの値段が上がる

2.物価上昇からどうお金を守る?

3.まとめ

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1.モノの値段が上がる

急激な円安に伴って、物価が上がってきていますね。

物価の価値が上がって、通貨の価値が下がる状況を「インフレーション【インフレ】」と言います。

同じモノを買うのに、以前より多くお金を払わないと同じモノが買えない、それだけお金の価値が下がってしまっているということです。

モノの値段が変わらないと気づきにくいですが、量が減っている場合も同じ状況です。

2.物価上昇からどうお金を守る?

日本は食料や資源に乏しい環境にあります。

食料自給率は37%、エネルギー自給率は11.8%で、他の国と比べて低水準になっています。

輸入に頼っている日本では、円安が進み輸入品が値上げされると、物価が上昇する傾向にあります。

そこで、1つの方法として、資源が豊富な国の通貨を持つという考え方があります。

例えば、アメリカやオーストラリア、カナダなどの通貨です。

日本円以外の通貨を持つことによって、貨幣価値の上昇・低下を相互に補って、資産価値の変動を抑えることができます。

「シーソーの真ん中に立つ」イメージです。

3.まとめ

資産を守る方法として、通貨を分ける、金融商品を分けるなどがあります。

日本円で持っていれば額面は変わりませんが、いつの間にか資産としては目減りしてしまうこともありえます。

一昔前と比べると、日本が置かれている状況はだいぶ変わってきていますので、日本円に固執せずに資産形成を考えることが重要ではないでしょうか。

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