こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの橋本です。
128回目の今回は、日本以外の国の金利は?【世界の金利】についてまとめました。
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<目次>
1.『政策金利』
2.まとめ
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1年未満の借金の金利のことを短期金利といい、中央銀行(日本の場合は日銀)が金融政策として、操作・誘導しています。
これが『政策金利』と呼ばれています。
個人の住宅ローンや金利、企業の借入金利などにも影響する、さまざまな金利の基点となっています。
取扱通貨国 | 政策金利名 | 政策金利 | 改正日 |
日本 | 公定歩合 | 0.30% | 2008年12月19日 |
米国 | フェデラルファンド(FF)金利 | 5.25% | 2023年5月3日 |
ユーロ | 市場調整金利 | 3.75% | 2023年5月4日 |
英国 | 準備預金金利 | 4.50% | 2023年5月11日 |
豪州 | キャッシュレート | 4.10% | 2023年6月6日 |
NZ | オフィシャル・キャッシュレート | 5.50% | 2023年5月24日 |
カナダ | 翌日物金利 | 4.75% | 2023年6月7日 |
スイス | SNB政策金利 | 1.50% | 2023年3月23日 |
南アフリカ | レポ金利 | 8.25% | 2023年5月25日 |
香港 | ベースレート(基本金利) | 5.50% | 2023年5月4日 |
トルコ | 1週間物レポレート | 8.50% | 2023年2月23日 |
中国 | 最優遇貸出金利1年物 | 3.65% | 2022年8月22日 |
メキシコ | 翌日物銀行間レート | 11.25% | 2023年3月30日 |
ブラジル | Selicターゲットレート | 13.75% | 2022年8月3日 |
2.まとめ
お金を借りる時は金利が低いに越したことはありませんが、お金を預ける(ふやす)場合は、高い方が有利になります。
今の日本の金利は、お金を借りるには有利かもしれませんが、預けてふやすことはできない状況です。
お金をふやすには、日本以外の国に目を向けることも必要ではないでしょうか。