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少子高齢化で起こること

こんにちは!

ファイナンシャルプランナーの橋本です。

131回目の今回は、これからの日本はどうなる?【少子高齢化で起こること】についてまとめました。

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<目次>

1.日本の現状

2.少子高齢化が問題な理由

3.まとめ

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1.日本の現状

日本の「少子高齢化」というのは、お年寄りがたくさんいて、子どもが少ないという現象のことを言います。

統計によると、日本の高齢者(65歳以上)の割合は、2023年現在、全人口の約30%を超えています。

一方、出生率は1.4と、人口を維持するための基準(2.1)を大きく下回っています。

これら二つの要素が相まって、日本は世界でも顕著な少子高齢化社会となっています。

2.少子高齢化が問題な理由

少子高齢化社会は、社会保障制度、労働市場、経済成長、地方地域の生活基盤等、様々な面で大きなリスクをもたらします。

①社会保障費の増加:高齢者の増加は医療・介護等の社会保障費の増大を引き起こします。これは、すでに社会保障制度に負担をかけ、歳入の大部分を占めるようになっています。

②労働力不足:出生率の低下は労働年齢人口を減少させます。これにより、各業界で労働力不足が生じ、経済活動に影響を及ぼす可能性があります。

③経済成長の停滞:消費者層の減少と労働力不足は経済成長を阻害します。特に、内需型の産業は大きな影響を受ける可能性があります。

④地方の過疎化:若年層の都市部への流出は、地方地域の過疎化を加速しています。地域コミュニティの崩壊や地方経済の衰退を引き起こし、さらには地方自治体の行政サービス維持にも影響を及ぼす可能性があります。

3.まとめ

この問題を解決するためにみんなで考える必要があります。

赤ちゃんがもっと生まれやすい社会にすること、外国からの人々を受け入れること、おじいちゃんやおばあちゃんが仕事をしやすい社会にすること、田舎を元気にすることなど、いろいろなことが考えられます。

みんなが将来に向けて、希望がもてる国にしていきたいものです。

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