
こんばんは、ファイナンシャルプランナーの橋本です。
投資を始めると、
「現金は働いていない」
「全部投資に回した方が効率的」
と思いがちです。
しかし実際には、現金の扱いを間違えることが、最大の失敗原因になるケースが少なくありません。
失敗例① 生活防衛資金まで投資してしまう
ありがちな行動
- 投資に慣れてきて、現金をほぼ全額投入
- 口座残高がギリギリ
- 「何かあったら売ればいい」と考える
なぜ危険?
相場下落時に生活のために損切りすることになり、精神的な余裕も失われます。
改善ポイント
👉 投資とは切り離した緊急予備資金を先に確保(生活費の3〜6か月分が目安)
失敗例② 暴落時に買う現金が残っていない
ありがちな行動
- 毎月の余剰資金をすべて積立投資
- 「時間分散しているから大丈夫」と安心する
なぜもったいない?
大きな下落局面で動けず、安値を眺めるだけで終わってしまいます。
改善ポイント
👉 「暴落時用」と決めた現金枠をあらかじめ持っておく
失敗例③ 現金=悪だと思い込む
ありがちな思考
- 「インフレで現金は目減りする」
- 「預金は時代遅れ」
見落とされがちな事実
現金の価値は、増えるかどうかではありません。
- いつでも使える
- 価格変動がない
- 判断を先延ばしできる
👉 現金は効率ではなく安定性を担う資産
失敗例④ 目的を決めずに現金を持つ
ありがちな状態
- なんとなく多めに現金を置いている
- 不安だから減らせない
- 使い道が決まっていない
改善ポイント
現金に役割(名前)をつけるのがおすすめです。
- 生活防衛資金
- 暴落時の買い付け余力
- 近い将来使うお金
目的が決まると、「この現金は正解なんだ」と納得できるようになります。
まとめ:現金管理は投資の土台
- 現金を軽視すると、投資は不安定になる
- すべて投資=上級者ではない
- 現金は「動ける自由」を生む資産
投資がうまくいく人ほど、実は現金の扱いがとても丁寧です。