こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの橋本です。
105回目の今回は、長期運用するなら【相場を読まない】について解説します。
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<目次>
1.運用をギャンブルにしない
2.王道は長期運用
3.まとめ
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1.運用をギャンブルにしない
日本は、お金について学ぶ機会が少ないので、投資や運用と聞くとギャンブルと混同してしまう人が結構います。
「これ上がりますか?」、「いつ買ったらいいですか?」という相談も結構あります。
これって、目先の利益を追う投機、すなわちギャンブルです。
私の経験上もそうですが、短期で儲けようと思うと相場を読もうとして、結果的に損失をだすことに陥りやすいと思います。
どれくらいの利回りを求めるかにもよりますが、負けにくい運用を目指すことの方が、相場を読むより大切になってきます。
2.王道は長期運用
一般的には、10年以上の長期での運用が前提であれば、資産を偏らせない分散投資と組み合わせることで、リスクが抑えられます。
また、長期で見れば傾向が見通せるものもあります。
運用する期間は、長くなればなるほどリスクが小さくなる傾向があります。
3.まとめ
短期間の値動きは、アナリストやエコノミストのようなプロでも読むことは難しいと言われています。
新年になるとその年の株価予想などが話題になりますが、意見は結構バラバラで、最終的にあんまり当たっていないように思います・・・
あくまでも、運用や投資は自己責任になりますので、他人の意見に左右されたり、値動きに一喜一憂しない長期運用の仕組みを持つことが、リスクを最小限に抑える方法になると思います。