こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの橋本です。
153回目の今回は、賢く活用して豊かな老後を実現しよう!【老後資金ならiDeCo】についてまとめました。
老後の不安、誰もが抱える悩みです。 年金制度の変化や物価上昇など、将来への不安は尽きません。そんな不安を解消し、豊かな老後を実現するために、近年注目されているのが「iDeCo(イデコ)」です。
iDeCoとは、個人型確定拠出年金制度の略称です。加入者自身が毎月一定額を積み立て、60歳以降に年金や一時金として受け取ることができます。
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<目次>
1. 3つのメリット
2. iDeCoの注意点
3. まとめ
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1.3つのメリット
iDeCoの魅力は、大きく3つのメリットです。
Ⅰ. 節税効果
iDeCoの掛金は全額所得控除の対象となるため、節税効果が期待できます。例えば、年収500万円の人が毎月2万円を積み立てると、年間4.8万円の節税になります。
Ⅱ. 運用益非課税
iDeCoで得られた運用益は非課税となります。これは、長期的な資産形成において大きなメリットとなります。
Ⅲ. 豊富な運用商品
iDeCoでは、投資信託や定期預金など、様々な運用商品を選ぶことができます。自分のリスク許容度や投資目的に合わせて、最適な商品を選ぶことができます。
2.iDeCoの注意点
iDeCoは、老後資金準備に最適な制度と言えますが、いくつか注意点もあります。
Ⅰ. 掛金の上限額
iDeCoの掛金は、加入者の職業によって上限額が定められています。例えば、自営業者は月額68,000円、会社員は月額23,000円、公務員は月額12,000円となります。
Ⅱ. 60歳まで引き出せない
iDeCoは途中解約はできず、60歳までお金を引き出すことはできません。
Ⅲ. 運用リスク
iDeCoは自己責任で運用するため、運用リスクがあります。投資信託などのリスク資産を選んだ場合は、元本割れのリスクもあります。
3.まとめ
iDeCoは、老後資金準備に有効な制度ですが、メリットだけでなくデメリットも理解した上で加入することが重要です。
iDeCoを活用して、豊かな老後を実現しましょう!