こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの橋本です。
81回目の今回は、加入義務化が進む【自転車保険】について解説します。
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<目次>
- 加入が義務化
- 『自転車保険』にこだわる必要なし
- まとめ
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1.加入が義務化
この春から、通学や通勤で自転車利用を始める人も多いのではないでしょうか。
福島県も4月から、自転車損害賠償責任保険等への加入が義務化されました。
自転車を利用する人が該当することになりますが、利用する人が未成年の場合は保護者が義務を負います。
また、業務で自転車を利用する場合は、事業者が義務を負うことになります。
2.『自転車保険」にこだわる必要なし
自転車事故への備えだから『自転車保険』と呼ばれている商品を選びがちですが、それにこだわる必要はありません。
個人で自転車を利用するのであれば、『個人賠償責任保険』でカバーでき、「車の保険(自動車保険)」や「建物の保険(火災保険)」、「ケガの保険(傷害保険)」に付加することが可能です。
業務で自転車を利用するのでれば、『施設賠償責任保険』でカバーできます。
3.まとめ
毎年、多くの自転車事故が起こっています。
もし、加害者になってしまった場合は、高額な賠償責任が発生するケースもあります。
被害者と自分自身や家族を守るためにも、しっかりと準備しておきたいものです。
<参考: 国土交通省「自転車事故の損害賠償に係る現状について」 >
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/bicycle-dgs/pdf01/04.pdf