こんにちは!
『笑顔相続』ナビゲーターの橋本です。
33回目の今回は、災害が多い時代だからこそ知っておきたい【地震保険】について解説します。
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<目次>
- 補償されるものは?
- どんな時に役立つか
- 主要構造部とは?
- まとめ
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1.補償されるものは?
地震保険は、住むための「建物」と「家財」が補償の対象になります。
地震保険だけ契約することはできず、火災保険とセットで契約するようになります。
補償額については、火災保険金額の30~50%の範囲になり、限度額は建物が5,000万円、家財が1,000万円になります。
2.どんな時に役立つか
地震や噴火、津波によって「建物」や「家財」に被害があった時に補償されます。
例えば
・地震による火災で家が焼失してしまった
・地震によって家が倒壊してしまった
・噴火によって家が損壊した
・津波によって家が流されてしまった など
3.主要構造部とは?
「建物」に地震で被害があった場合、主要構造部にどれだけの被害があったかにより、『全損』『大半損』『小半損』『一部損』に分けられ、保険金が支払われます。
また、主要構造部とは、『基礎』『柱』『外壁』『屋根』などのことです。
4.まとめ
地震は、数十年に1回、100年に1回などとよく言われますが、実際には数年または10年周期くらいの頻度で日本各地で発生しています。
また、地震に対しての研究は進められていますが、まだまだ予測できるまでのレベルには達していません。
人生で1番大きな買い物と言われるマイホームのリスクヘッジもしっかりとしておきたいものです。
【参考資料】
※一般社団法人日本損害保険協会 「地震保険チラシ(2021年1月改定版)」
https://www.sonpo.or.jp/insurance/jishin/ctuevu00000001fo-att/jishin_reaf_2021.pdf
※気象庁 「過去の地震津波被害」
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/higai/higai-1995.html
※気象庁 「日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)」
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/higai/higai1996-new.html