こんにちは!
『笑顔相続』ナビゲーターの橋本です。
39回目の今回は、新商品が続々出ている【コロナ保険】について解説します。
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<目次>
- 必要か否か
- 1番のリスクは?
- 契約中の医療保険でもカバーできる
- まとめ
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1.必要か否か
新型コロナウイルス感染症になってしまった場合に特化した保険商品が『コロナ保険』です。
コロナに罹って入院したら、20万円が出るとか、入院日額が2倍になるなどが主な保障内容のようです。
確かに、未だにワクチン接種の見通しもつかず、変異型ウイルスまで出てくると不安が募りますよね。
だからと言って、『コロナ保険』に入れば安心でしょうか?
コロナに罹ってしまったら、どんなリスクがあるのかを考えればおのずと答えは出てきます。
2.1番のリスクは?
なんと言っても、1番のリスクは「死亡」です。
特に、現役世代で小さな子どもさんがいるご家庭では、しっかりと必要保障額を確保できているかを確認し準備しておく必要があります。
また、高齢であっても相続時に揉めないための準備や、葬儀代や整理資金の確保が必要になります。
3.契約中の医療保険でもカバーできる
コロナで入院した時のリスクをカバーするのが『コロナ保険』ですが、契約中の医療保険でも入院した時は、病気治療のための入院とみなされ給付金等の支払対象となります。
また、ほとんどの保険会社の医療保険は、医師の指示で入院した時や、陽性と診断されて自宅や臨時施設で療養した場合でも医師の診断書等の証明があれば、給付金を受取れます。
4.まとめ
すでに、医療保険などを契約している人は、『コロナ保険』は必要ないと思います。
『コロナ保険』を新たに契約するよりも、契約中の医療保障でコロナも含めて幅広く保障されるようになっているかを確認し、備えることが重要です。
また、自分にとってのリスクは何かをしっかりと把握し、優先順位をつけて準備することがいざという時に本当に役立つ保障となります。