こんにちは!
『笑顔相続』ナビゲーターの橋本です。
40回目の今回は、値動きのある金融商品の買い方【ドル・コスト平均法】について解説します。
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<目次>
- 『ドル・コスト平均法』とは
- デメリット
- まとめ
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1.『ドル・コスト平均法』とは
値動きのある金融商品を、「一定金額」で「一定期間」買い続ける方法を『ドル・コスト平均法』といいます。
元手が、120万円あったとしても、毎月10万円ずつ12回に分けて120万円分購入するというイメージです。
一括で120万円分買うよりも、毎月10万円ずつ1年間買い続けた方が、値動きの影響を受けにくいという考え方です。
価格が、高いときには少なく、低いときには多く買うということになり、高値掴みを避けられます。
2.デメリット
『ドル・コスト平均法』は、購入期間が長期であればあるほど、値動きのリスクを減らしやすい仕組みですので、デイトレーダーのように短期的に利益を得ようとする人には向きません。
また、金融商品を購入するときは手数料がかかります。
購入の度に発生する手数料が大きければ、その分利益を圧迫することになります。
3.まとめ
『ドル・コスト平均法』は、将来必要となる老後の生活資金など、運用できる期間が10年以上あるケースにおいては、値動きのある金融商品の効果的な買い方といえると思います。
預貯金では思うように殖やすことが出来ない今ですから、デメリットも理解した上で、長期の資産形成に『ドル・コスト平均法』を使って、値動きのある金融商品を取り入れてみてはいかがでしょうか。