こんにちは!
『笑顔相続』ナビゲーターの橋本です。
43回目の今回は、50万円の非課税枠がある【一時所得】について解説します。
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<目次>
1. 出口も見据える
2. 一時所得とは
3. まとめ
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1.出口も見据える
お金を殖やそうと思ったら、外せないポイントとして税金があります。
運用中の利回りも大切ですが、受取るときの税金についてもあらかじめ知っておかないと、思っていたより手元に残らないということになりかねません。
そうならない為には、入口のどんな方法で運用するかを選ぶ段階で、出口の税金がどうなるのかを確認することが重要です。
2.一時所得とは
受取時の税金の種類に『一時所得』があります。
生命保険の一時金や損害保険の満期返戻金などがそれに該当します。
何と言っても最大のメリットは、50万円の特別控除があることです。
つまり、殖えた分が50万円以内であれば税金がかからずに受け取れるということです。
また、50万円以上殖えたとしても、50万円を超えて殖えた金額に対して、その1/2がほかの所得と合算され課税されます。
3.まとめ
表面の利率や利回りだけに振り回されずに、税金や手数料なども加味して投資先を決めることが重要です。
『一時所得』のように出口で有利なものを選択することも1つの方法です。