こんにちは!
『笑顔相続』ナビゲーターの橋本です。
47回目の今回は、【株式投資のリスク】について解説します。
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<目次>
- どんなリスクがあるかを知る
- 「価格変動リスク」
- 「信用リスク」
- 外国株式の場合
- まとめ
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1.どんなリスクがあるかを知る
超低金利で預貯金では殖やせない今、株式投資を始めたいと思っている人も多いのではなでしょうか。
データから見ると、ここ数年でネット証券の新規口座開設数は急増しています。
とは言え、お金の授業がない日本では、株式投資などのいわゆる資産運用はハードルが高く、一歩が踏み出せないでいる人が多いのも事実だと思います。
何事もそうですが、知らないことは「怖い」、「危険」などのイメージが先行してしまいがちです。
そこで、今回は『株式投資』にはどんなリスクがあるかを整理してみたいと思います。
2.「価格変動リスク」
株式を売るときに、買ったときの金額よりも低くなってしまうことを「価格変動リスク」と言います。
一般的に大きなリターンを期待できるものは、価格変動リスクが大きくなります。
3.「信用リスク」
<株式投資 = 会社に投資>となります。
会社には破綻する可能性があり、破綻した場合は投資したお金は回収できなくなってしまいます。
このことを「信用リスク」と言います。
一般的には、トヨタ自動車やソフトバンクグループ、ソニーグループなど時価総額が大きい会社は、破綻のリスクは少ないと思われます。
4.外国株式の場合
最近では、スマートフォンのアプリからでも日本企業以外の外国株式を買うことが出来ます。
外国株式の場合は、「価格変動リスク」、「信用リスク」以外にも次のリスクがあります。
「為替変動リスク」 ・・・ 換金時に為替レートの変動によって為替差損が発生する可能性
「カントリーリスク」 ・・・ 株式を発行している会社がある国・地域の政治や経済環境によって価格変動などが発生する可能性
5.まとめ
何事にも言えますが、知らずして、思い込みやイメージ、ネットの書き込みなどで、良し悪しを決めるのは危険です。
あらかじめ、リスクを理解することで自分に向いているかどうかを判断すると良いと思います。
『株式投資』などの値動きのある金融商品とのお付き合いは、自分の欲との闘いでもあります。
資産形成に取り入れる際は、自身で取引のルールを作ることをオススメします。