こんにちは!
『笑顔相続』ナビゲーターの橋本です。
54回目の今回は、いつがベストタイミング?【資産運用の始め時】について解説します。
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<目次>
- よくある相談
- 時間を味方に
- まとめ
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1.よくある相談
「資産運用はいつから始めたらいいでしょうか?」といった相談が、結構、多いです。
『老後2,000万円問題』以降、特に若い世代で年金だけには頼れないという危機意識から、自助努力で何とかして蓄えなくてはならないと考えている人が増えたと思います。
しかし、預貯金では殖やせない昨今、値動きのある金融商品での運用が不可避ですが、預貯金文化が根付いている日本では、まだまだ値動きがあるものには恐怖心があり、手つかずのままで運用を始めなきゃいけないのはわかっていても、実際には二の足を踏んで始められていない人が非常に多いのではないでしょうか。
2.時間を味方に
お金を殖やす時に重要なポイントとして、『金利』があります。
『金利』でお金の殖えるスピードは変わります。
高い金利を求めれば求めるほど、それだけリスクが伴いますので、値動きのある金融商品の選び方には注意しなくてはなりません。
そして、もう1つの重要はポイントとして、『時間』があります。
短い時間で殖やそうと思うと、金利が高くなければ、目標額に達しません。
逆に、時間が長ければ長いほど、金利がそこまで高くなくても目標額を達成することができます。
つまり、リスクを抑えられるということになります。
例えば、ゴールの3,000万円に向けて、同じ金利で運用する場合の比較では、早く運用を始めた方が、限られた収入の中から工面する毎月の準備額は少なくなり、更には、元本の総額も少なくて済むということになります。
3.まとめ
「いつから将来に向けて資産運用を始めたらよいのか?」その答えは、『今でしょ!!』ということになります。
数千円でも、コツコツと1日でも早く始めることで、将来、大きな差がつくことになると思います。
多少の我慢は伴うかもしれませんが、『時間』を味方につけることで、より大きなリターンを見込めるのであれば、将来の不安も軽減されるのではないでしょうか。