こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの橋本です。
59回目の今回は、保険料払い過ぎ?それとも少ない?【保険料の平均支払額】について解説します。
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<目次>
- 平均2万円
- その保険料は将来どうなる?
- まとめ
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1.平均38.2万円
1世帯あたりが、1年間に払っている保険料の平均額は、38.2万円(※)となっています。
月々にしてみると、約3.2万円になります。
ちなみに、世帯加入率は88.7%(※)で、ほとんどの家庭で何かしらの保険を契約しているようです。
※公益財団法人生命保険文化センター<平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」>より
2.その保険料は将来どうなる?
保険には、不測の事態の経済的なリスクをカバーする『保障』と、中・長期的な資産形成の『貯蓄』の機能があります。
一般的には、毎月数万円、年間数十万円と払っている保険料ですが、そのお金はどのような場面で役立って、将来的にいくら手元に残るのでしょうか?
内容がよくわからないまま、保険料を払い続けているようであれば、真のプロと一緒に確認することをオススメします。
3.まとめ
明確な目的なく保険契約してしまうと、単なるお守りになってしまいます。
保険は万能ではありませんので、単なるお守りに保険料を払い続けることは、ムダとなります。
年間38.2万円という金額が多いか少ないかは、内容次第ということになります。
年間10万円でも、お守りであればムダです。
しかし、目的に合った内容になっていれば、例え、100万円であったとしてもムダになることはありません。
超低金利が続き、収入も増やしにくい時代だからこそ、意味のあるものに大切なお金を使いたいものです。