こんにちは!
『笑顔相続』ナビゲーターの橋本です。
29回目の今回は、運用先としてまずは知っておきたい【株式と債券】について解説します。
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<目次>
- 株式とは
- 債券とは
- まとめ
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1.株式とは
株式とは、株式会社が資金を出してくれた人に発行する証券のことです。
新しく工場やお店を作る時や、新しいサービスや事業を始める時など理由は様々ですが、企業や投資家からお金を集めるための1つの方法です。
「株を売った」株式会社が集めたお金は、借入とは違いますので、返済の義務はありません。
一方で、「株を買った」企業や投資家は、株主となり、持っている株式の割合に応じて経営に参加ができたり、『配当金』や『優待』という形で利益の一部を還元してもらえたりします。
仮に、持っている株式の会社が倒産してしまった場合、株式を買うために出資したお金はなくなります。
2.債券とは
債券とは、国や企業がお金を借りるために発行する証券のことです。
「債権を買った」投資家は、お金を貸す代わりに利子をもらい、満期となる償還日には、貸したお金が全額返ってきます。
しかし、債券を発行している国や企業が、経営悪化や倒産した場合、利子が受け取れなかったり、貸した金額より少なくなって返ってくることもあります。
3.まとめ
【株式と債券】どちらも値動き<リスク>があります。
一般的には、『債券』の方がリスクは低い傾向にあります。
『株式』は、会社ごとにリスクはまちまちです。
例えば、トヨタ自動車のような誰もが知っている大企業に比べて、会社の規模が小さいほど値動きが大きくなる<ハイリスク・ハイリターン>になる傾向があります。
仮想通貨や先物取引、FXなどと比べれば、【株式と債券】はリスクが低いです。
これから運用を始めようと思っている人は、【株式と債券】の勉強をしながら資産に加えてみてはいかがでしょうか。