こんにちは!
『笑顔相続』ナビゲーターの橋本です。
14回目の今回は、相続対策としてやっておきたいこと<3つの相続対策>について解説します。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<目次>
- 3つの相続対策
- 争族対策
- 節税対策
- 納税資金対策
- まとめ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.3つの相続対策
相続対策には、大きく分けて3つあります。
①争族対策
②節税対策
③納税資金対策
2.争族対策
残された財産によって家族がバラバラになってしまうことは、とても悲しいことです。
「わが家は大丈夫」と考えず、トラブルにならないように準備しておくことは大切です。
財産を分けやすい形にしておくことや遺言を作っておくこと、生命保険を上手に活用することで対策できます。
3.節税対策
脱税はダメですが、必要以上に税金を納める必要はありません。
贈与を使って所有する財産を減らすことや非課税枠の活用などで対策することができます。
ただ、節税ばかりに気を取られて、最終的に財産を失うことにならないように注意して対策をしましょう。
4.納税資金対策
相続税は、相続開始から10カ月以内に現金納付が原則です。
また、納付が遅れれば、延滞税がかかります。
預貯金や現金化しやすい財産を準備しておくことや売りにくい不動産の処分、生命保険で亡くなった時に現金が受け取れるようにすることなどで対策できます。
5.まとめ
相続対策には、すぐにできるものもあれば、時間がかかるものもあります。
家族がいつまでも仲良くいられるようにしっかり準備していきましょう。
「笑顔相続」にできるよう、今後も情報発信していきます。
空いた時間で知識を増やし、できることから取り組んで行きましょう!
次回は、相続対策で最初にやるべきこと
<財産リスト作成>について解説します。