こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの橋本です。
89回目の今回は、きちんと準備はできていますか?【指定代理請求】について解説します。
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<目次>
1.どんな時に役立つ?
2.まとめ
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1.どんな時に役立つ?
もしものために備える生命保険ですが、せっかく契約していても、いざという時に役に立たなければムダなものになってしまいます。
もしもの時に備えていた本人が、保険会社に請求できないことも起こるかもしれません。
例えば、事故や脳卒中などで本人の意識がないケース、がんの告知を本人にしていないケース、認知症で本人が意思表示できないケースなど…
そんな場面で、スムーズに請求手続きをできるようにするのが、指定代理請求です。
契約時、または契約途中でも無料で付けることができる特約です。
代わりに請求手続きをしてもらう人を決めておくことで、本人が意思表示できないなどの状況時でも、きちんと保険を機能させることができます。
2.まとめ
生命保険はお守りではありません。
もしもの時、経済的な補填や必要な人にお金を渡すことのできるツールです。
いつ何が起こるかわからないのが人生ですから、気付いた時にきちんとリスクヘッジできるように保障内容などの確認をしておくことをおススメします。
<参考:公益財団法人生命保険文化センター「指定代理請求制度って、どんな制度なの?」>https://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/life_insurance/169.html