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生命保険料控除で賢く節約する方法|家計にゆとりをもたらす節税術②

こんにちは!

ファイナンシャルプランナーの橋本です。

179回目の今回は、【生命保険料控除で賢く節約する方法|家計にゆとりをもたらす節税術②】についてまとめました。

30代から50代の女性の皆さん、日々の家計管理や将来の備えについてお悩みではありませんか?実は、生命保険料控除を上手に活用することで、節税しながら安心を手に入れる方法があるんです。知っているか知らないかで、結果が大きく変わるこの制度について、一緒に見ていきましょう。

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<目次>

1.生命保険料控除とは?

2.賢い活用方法

3.知っているとこんなに差が!

4.まとめ

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1.生命保険料控除とは?

生命保険料控除は、生命保険や個人年金保険、介護医療保険の保険料を支払っている場合、一定額を所得から差し引くことができる税制上の優遇制度です。これにより、所得税や住民税の負担が軽減され、家計に嬉しい節約効果が期待できます。

<3つの控除区分>

  • 一般生命保険料控除
  • 個人年金保険料控除
  • 介護医療保険料控除

それぞれの区分で、所得税は最大4万円、住民税は最大2.8万円の控除が受けられます。全てを活用すれば、所得税で最大12万円、住民税で最大8.4万円の控除が可能です。

2.賢い活用方法

・各控除枠をフル活用

各区分の控除枠を最大限に利用しましょう。例えば、一般生命保険、個人年金保険、介護医療保険の全てに加入し、それぞれの控除上限額に近い保険料を支払うことで、節税効果を最大化できます。

・家族全員の保険料を見直す

自分だけでなく、配偶者や扶養家族のために支払った保険料も控除の対象です。家族全員の保険契約を確認し、控除を最大限に活用しましょう。

・年末調整・確定申告を正しく行う

控除を受けるためには、年末調整または確定申告での手続きが必要です。保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」を提出し忘れないように注意しましょう。

3.知っているとこんなに差が!

生命保険料控除を上手に活用すると、年間で数万円もの税金が戻ってくる可能性があります。例えば、年間で7万円の税金が戻ってくるとなれば、月々約5,800円の節約に相当し、家族での外食や趣味、将来の貯蓄に充てることができます。一方で、この制度を知らなかったり正しく利用していなかったりすると、その分のメリットを受け取れません。

4.まとめ

生命保険料控除は、知っているだけで家計に大きなプラスになる制度です。この機会にご自身やご家族の保険契約を見直し、節税効果を最大限に活用してみてください。不明な点があれば、専門家に相談するのもおススメです。

生命保険料控除を賢く活用して、より豊かな生活を手に入れましょう。あなたの未来が、より明るく充実したものになることを心から願っています。

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