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【★相続診断士★がお答えします!知っておきたい相続のこと㉑ <事業承継の現状>】

こんにちは!

 

『笑顔相続』ナビゲーターの橋本です。

 

21回目の今回は、会社を次の世代につなげる<事業承継の現状>について解説します。

 

 

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<目次>

 

  1. 日本の中小企業
  2. バトンタッチができない理由
  3. 準備が重要
  4. 『M&A』
  5. まとめ

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1.日本の中小企業

 

日本には358.9万者の企業があります。※

そのうちの99.7%は中小企業で占められています。※

また、2018年の社長の平均年齢は61.73歳で、年々上がってきています。

 

日頃、お会いしている経営者には、70・80代で現役でバリバリ仕事をされている方も多くいらっしゃいますが、事業承継の準備が進んでいないという背景もあったりします。

 

勇退後も、地域の経済を支える、従業員の雇用を守るなどを考えると、事業承継が鍵を握っているといっても過言ではありません。

 

※中小企業庁 中小企業・小規模事業者の数(2016年6月時点)より

※個人事業者も含む

 

 

2.バトンタッチができない理由

 

「後継者候補がいない」、「いつ引き継ぐか決まっていない」が理由で事業承継が進んでいない中小企業が約9割を占めています。

 

残りは、「自分の代で廃業するつもり」になっています。

債務超過や環境の変化、事業の先行きが不透明などの理由からです。

 

 

3.準備が重要

 

いざ、バトンタッチすると決めたとしても、すぐに渡せるものではありません。

スムーズに進めるためには、準備期間も含めて10年前後の期間が必要です。

 

経営ノウハウや理念の承継、運転資金の確保、債務の承継、自社株対策、相続対策資金などの課題をクリアするための計画を立てる必要があります。

計画通りに進まないことや想定外のことが起こることも考えられますので、都度、見直ししながら進めていくことになります。

 

 

4.『M&A』

 

一昔前までは、敵対的買収といったイメージが強く、『M&A』と聞くと構えてしまう方が多かったのではないでしょうか。

近年では、特に後継者問題などから活用されることも増えてきているようです。

 

弊社も全国展開している『M&A』を扱う会社とのネットワークがあります。

そこからの情報によると、事業拡大や従業員確保、他業種への参入のためなどの理由で、会社を買いたいという企業数が非常に増えている状況だそうです。

ちなみに現在は、<【会社を買いたい】1万社:300社【会社を売りたい】>の割合だそうです。

 

 

5.まとめ

 

経営者にとっての集大成ともいえる事業承継。

有終の美を飾るためにも、実績のある専門家と一緒に、十分な準備と計画を立てて実行していくことが大事ではないでしょうか。

 

 

「笑顔相続」にできるよう、今後も情報発信していきます。

空いた時間で知識を増やし、できることから取り組んで行きましょう!

 

次回は、ファイナンシャルプランナーとしての情報を配信します。

まだ間に合う<マイナポイント>について解説します。

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