こんにちは!
『笑顔相続』ナビゲーターの橋本です。
50回目の今回は、お金を殖やすには欠かせない【金利】について解説します。
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<目次>
- 金利とは
- 『複利』
- 『72の法則』
- まとめ
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1.金利とは
金利は、その国の成長スピードを表しています。
経済成長や物価に対する長期的な予測や期待で変動します。
景気が悪くなれば低くなり、景気が良くなれば高くなる傾向にあります。
2.『複利』
20世紀最大の物理学者と言われるアインシュタインが、「人類最大の発明」と呼んだ『複利』。
元本だけでなく、利息にも利息がつく『複利』の効果を味方にすることも、殖やすための大事なポイントです。
毎年、殖えた分を受取るタイプの商品より、殖えた分を元本にプラスして運用される『複利』商品の方が、運用期間が長くなればなるほど、リターンは大きくなります。
3.『72の法則』
『複利』の効果を取り入れて運用した場合、何年後に預けたお金が2倍になるか簡単に計算できるのが、『72の法則』です。
※過去ブログにて詳細は解説しておりますので、下記よりご覧ください
4.まとめ
金融教育が乏しい日本では、「貯金しましょう」と親から子へと受け継がれてきました。
戦後の復興から高度成長、バブル経済へと、かつての日本は成長に勢いがありましたので、定期預金で金利5%超で殖やせている時期もありました。
その頃は、リスクを負ってまで運用する必要がなかった時代と言えます。
しかし、バブル崩壊から現在までの約30年間は低金利が続いて、今では大口定期(1,000万円以上)でも金利0.002%で、2倍に殖やすには3万6,000年かかります。
過去と同じやり方では、お金が貯まりにくいのが日本の現状です。